腱鞘炎は包丁の持ち方にも注意

腱鞘炎は包丁の持ち方にも注意が必要です。
というのも、包丁やフライパンを使う調理師の方も腱鞘炎が少なくないからです。

 

包丁の持ち方

 

同じように主婦の方も毎日のように料理をする点では腱鞘炎になりやすく、実際に悩んでいる人も多いかと思います。
それぞれの家庭で色々なケースがあるでしょうが、腱鞘炎で痛むからといって休めないのが現実ではないでしょうか。

 

 

そんな主婦の方達に見直していただきたいのが、包丁の持ち方です。
というのも、経験豊富なベテランの調理師になると、なるべく手に負担がかからないような包丁の持ち方をしていたりするからです。

 

 

そういったことから、調理師学校の生徒や修行中の人、料理を作ったりするお店でアルバイトなどをしている方など、経験の浅い人に腱鞘炎で悩む人が多いかもしれません。

 

 

そして、包丁の持ち方には大きく3つのパターンがあります。
@5本の指で包丁の柄を握って持つ
A人差し指から小指までの4本の指で柄を握り、包丁の峰に親指を当てる
B親指と中指から小指までの4本の指で柄を握り、人差し指を包丁の峰に当てる

 

 

このうち腱鞘炎になりやすい握り方はABです。
Aの場合は、親指を伸ばして包丁を持つようになり、それだけでも親指に負担がかかりますからね。
更に、ものを切るときに親指にどうしても力が入り、まな板に包丁の刃が当たった時の衝撃を親指で受けるようになってしまいます。

 

 

また、Bのように持ってしまうと、人差し指を伸ばすために手首を手の甲側に曲げることになります。
この形はパソコンのマウスを持つのと同じです。
この持ち方で包丁を上下に動かして使えば、手首や肘から人差し指に繋がっている筋肉に大きな負担をかけることになります。

 

 

その点、@の持ち方は、手首を手の甲側に曲げることもほとんどありません。ものを切るときに力が入りますが、衝撃を受けるのも手のひら全体で、どれか一本の指に負担がかかるということはありません。

 

 

特にカボチャなどの硬い食材を切る時には包丁の持ち方に注意してください。利き手で@のように包丁を持ち、反対の手のひらを刃先の峰に添えて両手で体重をかけて、ザクリと切りましょう。

 

 

また、柔らかい食材を切る時にはそれほど力は使いませんが、トントンと包丁を振る回数が多くなる場合も@の持ち方は手首や親指、人差し指に負担が少なくてすみます。

 

 

ただ、私の経験では包丁の刃が安定しにくく、千切りや小口切りはやりにくいかもしれません。
そのような時には、親指と人差し指で刃元をはさんで残りの3本の指で柄を軽く握るようにすると、刃先が安定しますよ。

 

 

パソコンやスマホ腱鞘炎で悩んでいる主婦の方は、これらの機器のやり過ぎに注意するとともに、ぜひ包丁の持ち方を見直してみて下さい。
実際に包丁の持ち方を変えるだけでも、かなり軽快するかと思いますよ。

 

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